私もスーアンコも生まれてはじめてのしつけ。
         スーアンが家に来た来たばかりの頃のしつけのお話です。



      噛むことはいけない!
 スーアンコが家に来てしばらく経った頃から、噛むようになりました。
まだ2ヶ月のスーアンは、動くものに非常に興味をもっていて、歩く足や動くズボン、ひらひらする手にがぶがぶしてきました。
「これは癖になる前にいけないということを分からせなくちゃいけない!」と、考えた私はスパルタしつけを
することに....
 そのスパルタしつけとは、力技AND迫力で懲らしめること。
手を噛んできたら、「痛い!」とおおげさに言ってその手を口に押し込んで「だめ!」と怒ります。
すると苦しくなって離すので、そのときに誉めてあげます。
または、噛んできたら耳をギュッとつかみ「キャン!」と鳴くまで離さないとか...
今思えば本当に力技ですね〜なんだかかわいそうなかな?と思うこともあったのですが、
噛むことが癖になってしまうと大変なので、必死に叱りまくりました。
これを噛むたびに繰り返していると「噛むと痛いことやいやなことが起きる」と学習したのでしょうか、
徐々に手や足を噛むことをしなくなりました。
 でも、力技に出て人間の手を怖がってしまうこともあるので、おやつやフードを手のひらであげたり、
なでてみたりと、優しい手を強調することもしました。
 子犬の頃は噛んできてもかわいいからいいや!と思って甘くしていると、噛む癖のある子になってしまうようなので、
早い時期に「噛むことはいけないこと!」と教え込むのがいいそうです。

      トイレのしつけ
 初めの頃、ゲージの中にトイレを入れていました。
...といってもちゃんとしたトイレではなく、ペットシーツを敷いただけのものですが。
スーアンが家に来てから本当に苦労したのはトイレで、あっちこちにしてしまうのです。
しそうだな〜と思ったときにトイレに連れて行くのですが、どうもする様子がない。
勘違いだったのかと思って出したとたんに「ジャー」としてしまうということが多かったのです。
どうもトイレのタイミングをつかみきれていなかったようです。
しばらくは雑巾としつけスプレーを片手に、部屋中拭きまわっていました(~_~;)
トイレに関してはあまり叱らなかった私、というのも本などで見たことが頭にあったから。
「現行犯で叱らないと何で怒られているのか分からない」
「粗相した場所は子犬が見ていないときに掃除しないと、遊んでいると勘違いされる」
などの理由から、部屋でしてしまっても叱らず様子をみて片付けていました。
今、思えばこれがトイレのしつけに時間がかかった原因かもしれません。
間違えても怒られないので「そっか、ここはトイレでいいんだ」とスーアンが思ったのかも...。
「こんなことじゃ、いつまでたっても覚えないかも?」
と掃除に疲れ切ってしまった私は、食事や遊びをゲージでさせて、トイレをしたら出してあげる、という作戦をとることに。
 トイレが覚えていないのに自由に歩き回っては私もずっと見張っていなくてはならないし、スーアンだって覚えられないし。
初めはゲージの中全部をトイレと思っていたスーアンコ。自分の寝床にまでおしっこをしてしまい、
「なんで寝場所でおしっこをするの!」とぼやきながら洗濯に追われていました(でも、部屋でするよりはまだいい!)。
偶然だか分かってだかたまたまペットシーツでした時には、
すごく喜んで大好きなおやつをあげて、
ペットシーツ以外でしてしまった場合は、
その場所に鼻を近づけて「ここはだめ!」といい、嫌そうな顔をして見ている前で片付けました
「あーあ、いやんなる!」などと言いながら...。
やはり、いいことと悪いことをはっきり教えたのがよかったのか、徐々にペットシーツでトイレが出来るようになりました。
 ゲージの中のペットシーツで出来るようになってから、トイレをゲージのすぐ隣に移動して自由に歩かせてみたところ...
失敗も時々あったけど、ほぼ完璧にペットシーツで出来るようになったのです。
ちゃんとトイレが出来るようになったのは4ヶ月位かな〜(ちょっと遅いかも)。
今ではトイレをしてきたら「へへん!ちゃんとやってきたから見てよね!」といった態度で私のところに確認を
求めにやってきます。
トイレをちゃんとしたかどうか私が確認するまでそばで座って待っているので、確認してからおやつをあげています。
それは今でも変わりなく、時々見に行くのが面倒になる時もあります(~_~;)
 本当は「トイレは?」とか私の合図でトイレに行くってスタイルにしたかったのだけど、出来ませんでした(挑戦したのですが)。
それができたら出先などでも便利なのにな〜と思い、そのうちそれも覚えてもらおうかなと思っています。

      うなるとは何事!
 遊んでいるとき、スーアンが手を噛んできたので、「だめ!」といい遊びを中断して無視したときのこと。
私は無視してパソコンを始め、スーアンはちょっとさがったところでぼーぜんと私を見ていました。
そして3,4分経った頃「ウー」といううなり声を上げたスーアン。見ると鼻にしわが寄って私をにらんでいます。
何かの本で読んだことを思い出しました。
「犬が怒ったときは鼻にしわがより、牙をむき出して前かがみになる」。
今のスーアンはまさにその状態。現状に怒っているのでしょう。
現状に怒っている、ということは遊びを止めて無視をした私に怒っているという事。
そう思った瞬間、私も頭に来てしまい「うなるとは何事だ!」ととっさに首根っこをつかみました。
「私があんたに怒っているんだぞ!それなのに何であんたが怒るの!」などと頭に来てる私は大声で
スーアンに怒鳴りつけてしまいました。
今までは「スーアンはまだ赤ちゃんだし、まずは家に慣れてもらわないと...しつけはもう少し大人になってから」
などと思っていた私は、噛んで来たり、トイレが出来なかったこと以外では、比較的許してきました。
でも、この考えがいけなかったようです。自分が気に食わないとうなって怒る子になっていたのですから。
うなったスーアンを仰向けにして口を押さえ、にらみつけました。
そして、その後は相手にせず寝てしまいました。
 次の日からは「しつけはあと」などと考えず「いけないことはいけない」と徹底的に教えることに。
いけないことについては本当に怖い顔をして、首根っこをつかんで叱りました。キャンと鳴いたって同情なんてしません。
だって、スーアンが悪いんだから!
 厳しくしてからは、私に怒ったりうなったりすることは無くなりました(そんなことをすると、いやなことが起きるから)。
 その代わりスーアンの頭に来た感情のはけ口はくクマのぬいぐるみになってしまいました。
叱った後やいやなことのあとはクマのぬいぐるみをブンブン振りまわしています。
クマのぬいぐるみはかわいそうだけど、感情を爆発させるものがないとスーアンだってかわいそうなので、勘弁してもらっています。
クマさん、ごめんね!

      苦いスプレーの味
 コードやカーペットのふさふさはスーアンの大好きなものです。
何度叱っても同じ場所で同じこと(かじったり、ひったいたり)するので、しつけのスプレーを使うことにしました。
スーアンがかじっているのを発見したらどかしてスプレーをかけます。
すると、匂いをかいですぐに退散してしまうのです。「うん!これはいける」と確信した私はあちこちにスプレーを
かけまくりました。おかげで部屋中いい匂い!(スーアンにとっては嫌な匂い!)
これで、一安心!と思っていた私ですが,これが大きな間違い!
スプレーはした瞬間は効果があるのですが、時間が経つとスーアンがかじりだしてしまい、効果が短時間でしかないのです。
どうも、匂いが薄れてしまったらしい。
「これは嫌な味がする、変な匂いがする」なんてスーアンは全く学習しない!
結局、スプレーを使ってもやめないので、じかに叱ってやめさせました。
子供のときに使ったしつけのスプレーは今でも半分残ったまま置いてあります。
しかし、あの匂いはわんこにとってはどんな匂いなんだろう?人間でいうと生ごみの腐ったような匂いなのかな〜と少し興味があります(~_~;)
 
      夜鳴きには動じない!
 スーアンが来る前から決めていたこと。それは「夜鳴きには屈しないこと!」
スーアンが来た当日の夜のこと。いつもは2Fで寝ている私は、スーアンと一緒に1Fで寝ることにしました。
と、いってもスーアンはゲージの中で私はその隣の部屋で布団を敷いて寝るのです(やはり、いろいろ心配なので)。
「いつ夜鳴きが始まるか」とひやひやしていた私は布団の中で聞き耳を立てていました。
夜鳴き対策として時計をそばに置き(時計の音は母犬の心臓の音と同じらしい)、自分の匂いのついたタオルを入れ(安心するらしい)
ゲージの上に毛布をかけました(暗いと安心するらしい)。
「たとえ夜鳴きをしても、相手にしないぞ!」と決心して布団に入っていたのですが、どんなに耳をすませても鳴き声一つしません。
「今日は疲れているからかな〜」と思って安心して私も寝ることに。
次の日も物音一つせず、「なにかあったのかも?」と心配になって掛けてある毛布の隅から覗いたほどです。
(覗いたとき目が合ってしまってあわてて視線をそらした(~_~;))
「この子は夜鳴きをしない子なのかも」と思った私は、次の日からいつもとうり2Fで寝る事にしました。
ところが、私が2Fに上がってしばらくして、とうとう始まってしまったのです、夜鳴きが...
どうも、別々に寝ているとはいえ、そばにいるので安心していたらしいのです(人の気配がしていたし)。
「クンク〜ン」と甘えた声で淋しそうに鳴いているので、すぐにそばにいって安心させてやりたくなりました。
...でも、「甘え鳴きには屈しない!」と決めたからには実行しないと、と思い無視して布団に入っていました(でも、気になって
ほとんど眠れなかった)。
それ以来私が2Fに行くと夜鳴きが始まりました。
 サイトや本などで「夜鳴き」のことを見て「飼い主のセーターなどを入れてやるといい」と書いてあったのでそれを実行してみることに。
その日一日中着ていたセーターを寝る前に脱いで入れてあげました(本当はちょっともったいないセーターだったけど)。
そして、2Fに行くと、これが嘘みたい!夜鳴きがぴたりと収まったのです。
本当はいけないのだけど、そーっと降りて行って覗いてみると、私が脱いだセーターにくるまって寝ていました。
やはり、匂いがついていて安心したらしいのです。
セーターを入れてから夜鳴きがなくなり、しまいにはセーターがなくても自分のゲージでおとなしく寝るようになりました。
夜鳴きで悩んだときはセーターや何か匂いがついた物がおすすめです!
今でも寝る場所は私が2F、スーアンは1Fと決めています。

      甘え鳴きには動じない!
 夜鳴きと同じく「甘え鳴きには屈しない!」と決めた私。
ゲージから出して欲しいときに鳴いたって、出しません。鳴いているときに見ると、目が合ってしまうので、鳴いているときはスーアンを
見ないようにして無視しました(やはり目があうと、甘やかしたくなるので)。
鳴くのをやめたら出してあげて遊んであげる、と繰り返しているうちに「鳴いてもむだか」と思ったようで、ゲージから出してと要求しなくなり
ました。
 ゲージから出して!という甘え鳴き以外にも、鳴くことがあります。
それは、おやつをなかなかあげないとき、散歩へ行くそぶりをしてなかなかいかないとき、私が2Fにあがったときなどなど。
甘え鳴きをするときはどれも「自分がつまらなかったり、思いどうりでないとき」みたいです。
こーゆうときは、無視するに限りますね!私はスーアンのリーダーを目指しているので、鳴いたときは無視して簡単には要求に答えない
ようにがんばっています(もういいかな〜と思っているときでも)。
今でも甘え鳴きをするときがあるのですが、相手にしないようにしています。